B787！撮ったドー！

7月7日。今までチャンスを逃していたB787を生で見るため、羽田空港へと出向きました。
この日はSROVの飛行計画のなかで唯一 、2回の離着陸が見学できる日です。
また、7月10日までに見ておかないと次に見れるのは9月かな？

13:15着の便と15:00発の便の離着陸を見れれば良いか！

仕事に区切りを付けて羽田空港近くの城南島へ向かったのですが、道路渋滞の影響もあって着陸に間に合うか、ギリギリの状況です。
城南島は、RWY22への着陸、RWY34Rからの離陸、RWY16Lへの着陸(今はほとんど無い)が良く見えるポイントです。
この日は、RWY22への着陸です。

ATC(航空交通管制)をモニターしていると12:41にはTOKYO APP(羽田空港への進入管制)へコンタクトしています。つまり房総半島の突端あたりに居ます。 20分後には着陸してしまいます。私は未だに運転中。「やばい！」

結局、着陸10分前には城南島へ到着しました。「間に合いました！」

初めて肉眼で捉えた機体。感無量です。
右目でファインダーを、左目で生の機体を楽しみました。

カメラはスナップショット用ですのでそれなりにしか撮れませんが、私には充分です。
このときの風は、210度より23knot。秒速12mのかなり強い向かい風です。しかし安定して降下を続けます。
上手いもんですね～。それに翼のしなりがすごいですね！

着陸後はGATE202  ANAの格納庫前をリクエストしています。1便と2便の間は、2タミのPBB(Passenger Boarding Bridge)に着けて欲しいな！と思っていたのですが、整備、点検の都合があるのでしょう。残念です。
D展へ向かいます。格納庫前でパチリ。しばし羽を休めます。

ココはどんな場所か？こんな場所です。飛行機オタク(失礼、航空ファンです)も大勢います。
羽田空港で、飛行機と同じ目線で撮影できる数少ないポジションのひとつです。

しばしの休憩の後、再出発です。今度のCO-PIさん(副操縦士)はシアトルから羽田への着陸の際に無線を担当していた独特の発音のあるお姉さんです。

頭の上のアンチコリジョンランプ(赤いランプの点滅)にスイッチが入りました。

“TOKYO GROUND B787 HEAVY REQUEST PUSH BACK！ あの～すいません、ここでエンジン掛けさせてもらいたいんですが…、あと、HEADING SOUTHでお願いします…”女性CO-PIさんの勇ましい無線通話のあとに日本人男性の日本語のREQUESTが続きました。なんだか、頼りない無線だな～

えっ、HEADING SOUTH？ってことはPUSH BACKの時こっち向くし、もしかしたら目の前通過するじゃん！ラッキー！

ANAさん、だいぶファンサービスしてくれますね～。

本来のルートは水色のラインでRWY16Rへ向かいます。日本語のリクエストが受容れられるとオレンジのルートで滑走路へ向かうことになります。「遠回りしても、皆さんに見ていただきたい」のでしょう。

こっちを向くようにPUSH BACKされます。

RWY16RよりJALのB777が飛び立ちます。

要は、飛び立った飛行機の滑走開始ポジションまで行きたいんです。後ろを向いて真っ直ぐ行けばすぐに離陸できるんですけど！

我々の前を通過してオレンジのルートでのタキシングが許可されることに。

正面顔。

横顔。

う～ん、かっこいい。早く乗りたい！

この写真の機体は、ANA塗装になっていますがANAに納品される機体ではありません。

ですからこの機体に乗れるわけではないんですね。

その辺はいずれまた。

ANAは納入される初号機と2号機に特別塗装をオーダーしています。

この写真とは全然違うイメージです。

少し話題は異なりますが、ポチっとお願いします。
↓　　↓　　↓　　↓　　↓　　↓