2013年9月23日月曜日

富戸(東伊豆)でダイビング

2週続けて、柚冬(ゆふ)はお休みです。



先週購入したNikon D800用ハウジングの進水式です。
今回も、いつもお世話になっているDIVE DREAMさんにガイドをお願いしました。
実に16ヶ月振りのダイビングです。このブログを開設して以降「2度目」です。

我々がダイビングに出かける時には、柚冬を連れて行くわけにはいきませんので実家に預けていきます。
出発当日は朝が早いので前日のうちに預け、また、帰りも遅くなってしまうので当日もお泊り。
都合2泊も実家に預かってもらうことになります。
感謝!

DIVE DREAMさんは伊豆海洋公園(Izu Oceanic Park:IOP)を本拠地とするShopさんなんですが、この日は台風20号の影響が早くも出始めていたためにIOPではなく富戸でダイビングを楽しむことになりました。
IOPがクローズだったわけではないのですが、体験ダイビングの方の人数、講習生の有無、我々ファンダイブのスキル等々を勘案して、出入りの難しいIOPでのダイビングは避けて、また、比較的うねりに強い富戸でのダイビングを選択したようです。

私、IOPには2年以上ご無沙汰してしまっており、今回こそIOPと思っていたのですが残念です!

富戸ダイビングサービス
伊東市漁業協同組合直営のダイビングサービスで、富戸漁港を我々ダイバーに開放してくれます。


海況は如何に?9月16日に関東地方を直撃した台風18号のおかげで「秋の良い海」になっているかと思いきや、さにあらぬ。
まだまだ夏の濁りが残った海でした。
ガイドさん曰く、台風の激しさが足らなかったとのこと。

水温25℃、透明度は8m~12m程度。
海中はうねりの影響もあり、ダイバーが巻上げた砂の影響もあって、白く濁った状態です。
ちょっと残念な状況ですが、楽しんじゃいました。

1本目はヨコバマよりエントリーして砂場に向かいます。
砂場に降りてすぐに「ハナハゼの幼魚の群れ」と出会いました。
ハナハゼyg
D800 AF-S VR105 Z-240×2灯
1/250 f/11


成体となると青い体色が鮮やかになり、尾びれが長く伸び、とてもきれいなハゼです。
しかし視界が悪い、写真にもたくさんの砂粒が写ってしまっていますよ。

小さな「カワハギの幼魚」にも出会いました。
泳ぐ魚はマクロ撮影ではとても難しいです。(私の技量では)
ピントの合う範囲が狭いので、ピントが合ったと思ったらすぐにボケてしまう。相手が動くからです。
また、被写体が体を曲げていると身体全体にピントが合わなくなってしまいます。
構図を決めるのも難しい。常に泳ぎ回る被写体をフレームの中に捉え続け、なおかつ見栄えのする構図となるようにカメラを動かさなくてはいけません。
そのような状況の中で、被写体の「可愛い瞬間」にシャッターを切らなくてはいけません。
ピント⇒構図⇒表情⇒ピント⇒構図⇒表情⇒
と常に調整と確認を繰り返し、一瞬を切り取ります!
カワハギyg
D800 AF-S VR105 Z-240×2灯
1/250 f/11

まだまだ修行が足りません。
へたくそですね~

ムレハタタテダイの群れ、50匹は超えていたでしょうか?
日本でこれだけの群れを見たのは初めてです。
いつもは3~10匹程度のしょぼい群れを楽しんでいたのですが圧巻!
これはOwner撮影です。

ムレハタタテダイの群れ
E-PL1 UFL-1

こちらもOwnerが撮影したササノハベラの喧嘩
たぶん♂どうしだと思いますが、壮絶な口喧嘩を繰り広げています。(笑)
ササノハベラの喧嘩
E-PL1 UFL-1

1本目のメインイベント、赤いヤギについたカミソリウオ。
背景も赤が綺麗だし、絶好の被写体だったのですが…
巻上げられた砂の影響で見るに堪えません
カミソリウオ
D800 AF-S VR105 Z-240×2灯
1/250 f/11


ヨコバマから向かって左側の岩場に上がると、ソラスズメダイやキンギョハナダイの幼魚が群れていて、とても綺麗な景色が広がっていました。
クマノミも例年以上にたくさん流れ着いていて、そこかしこで中層を泳ぎ回っています。

サンゴイソギンチャクにはおなじみのカザリイソギンチャクエビが。
カザリイソギンチャクエビ
D800 AF-S VR105 Z-240×2灯
1/250 f/10


昼食を挟んで2本目。
やはりヨコバマよりエントリーして、今度は向かって右側の岩場の際を進みます。
岩場の上ではたくさんのクマノミが中層を漂い、キンギョハナダイがいたるところに泳いでおり、色鮮やかな景色が楽しめました。

さあ、マクロ撮影が楽しめる被写体は?
いましたいました。珍しいところで「モンツキベラのyg」
モンツキベラyg
D800 AF-S VR105 Z-240×2灯
1/250 f/10

綺麗なソフトコーラルを背景に撮影できる絶好のロケーションだったのですが、動き回る魚にピントを合わせるのに精一杯でした。
もう少し構図を考えて撮影しないとダメ、下手くそな写真ですね。

2本目のメインも先ほどとは異なる個体のカミソリウオ。
こちらはペアです。
カミソリウオ
D800 AF-S VR105 Z-240×2灯
1/250 f/18

カミソリウオペア
D800 AF-S VR105 Z-240×2灯
1/250 f/18

このカミソリウオは南の温かい海から流れ着いた魚です。
伊豆の海では冬を越すことが出来ないのでいずれ死滅することになってしまいます。
このような魚を「季節来遊漁」または「死滅回遊魚」と呼んでいます。
クマノミも死滅回遊魚。ですから今日見られたクマノミ達は遠く南の海の出身なのです。
最近は伊豆の海が温かくなった影響なのでしょうか?越冬して繁殖を行う個体も見られるようです。

帰りしなに「ハコフグのyg」
ハコフグyg
D800 AF-S VR105 Z-240×2灯
1/200 f/11 



Nexus D800の進水式は無事に終了~

今までのF100とも操作感は同じ。
ただ、シャッター半押しのストロークが浅く、ちょっと繊細なタッチでシャッターをレリーズする必要があります。
カメラが新しくなったことよりも16ヶ月のブランク、そしてここ数年の頻度の少なさ、元々のカメラセンス等々により素人写真丸出しになってしまいました。
頑張って上達を目指しましょう。

このハウジングには今までのF100にはなかった機能があり使い勝手を試してみました。
その一つがAF/Mの切替レバーです。
レンズはAF-S VR Micro-Nikkor 105mm f/2.8G。このレンズにはM/AとMを切替える機能が付いています。

M/Aモードとはオートフォーカス中にフォーカスリングを回せばマニュアルによるピント合わせができるモードです。
Mモードはマニュアルフォーカス。
ハウジングにこの二つを水中で切替えることが出来るレバーが付いているため、状況に応じてマニュアルフォーカスとオートフォーカスを切替えて撮影することが可能になりました。
これがなければマニュアルフォーカスONLYです。

オートフォーカスなら「ピント合わせが楽になる!」と思ったのですが、確かに動き回る被写体に一瞬でピントを合わせこんでくれますのでこの点は楽になりました。
オートフォーカスはかなり正確。陸上と同等に働いてくれます。時々、まったくピントが合わないことがありますが。。。
でもね、動き回っている被写体はすぐにピントが外れてしまいマニュアルフォーカスで追いかけなくてはいけません。
その間、シャッターは半押し状態をキープ。
一旦シャッターから指を離すと、再度の半押しでオートフォーカスでピントが合うのを待たなくてはなりません。場合によっては無限遠までピントを探しに行きますので結構時間がかかります。
ですから「逆に」動く被写体はマニュアルフォーカスのほうが良いようです。
そんな時にすぐにマニュアルフォーカスに切り替えられることは美味しい機能です。

ウミウシなどの動かない被写体にはM/Aモードは重宝できるかもしれません。

一緒に進水式を迎えたZ-240 Type4 水中ストロボは?
う~ん、なんとも言えません。
S-TTLという調光方式が付いていますが、カメラからのコントロール信号を使ってストロボ発光しているのではなく、内臓ストロボが発光している間、スレーブ発光しているに過ぎません。
原因はわからないのですが、露出アンダーで発光が止まっている写真が非常に多かった。
特に被写体までの距離が遠く1m以上になってくると顕著にアンダーとなってしまいました。
GN24(ガイドナンバー24)のストロボ2灯ですから十分に光量に余裕があるはずなのですが。
(光量に余裕が出る絞り値を選択している)
こちらは原因調査をしていこうと思っています。

久しぶりに夫婦でダイビングを楽しむことができました。
これからも、お互いを尊重しあいながら、それぞれの趣味を楽しめたら良いですね!

2013年9月14日土曜日

New水中ハウジング購入


 今まで、ダイビングでの水中撮影にはNIKON F100というフィルムカメラを使用していました。
せっかくD800という高価なカメラを買ったのに、なぜ時代遅れのフィルムカメラなの?
その理由は、一眼レフカメラを海中に持ち込むためのハウジングが各機種専用であることと、このハウジングがカメラよりも“ずっとずっと高価”なために購入を躊躇していたからです。

でも、ついに買っちゃいました。
せっかくのカメラです。海中で綺麗な写真を撮らない手はありません。

リーマンショック以降、趣味のダイビングも年に1回未満。
我慢に我慢を重ねていますが、いつまで我慢をすれば良いのでしょうか?
自ら我慢を強いているのですが、気が付けば明日を楽しみにすることがまったく無くなってしまいました。
休日がまったく楽しみに思えないのです。
疲れた体を休めることと、家庭に奉仕することしか思い浮かびません。
そのせいなのでしょうか、仕事の楽しみも減り、効率や自らの能力も落ち続けています。
気持ちを切替えられる趣味を楽しむことで仕事のモチベーションを上げていかないと!
責任感だけでは気持ちが続きません。
自らの精神の健康の為なら安いもんです。

という言い訳を胸に購入したハウジングがコレです。
(でもこの言い訳は当たり。週末が楽しみになり久しぶりに数年ぶりにわくわくしてます。)


水中ハウジング   NEXUS D800 (anthis)
マクロポート     MP105VR-4 (anthis)
レンズギア      FG-NAFVRM105 (anthis)
ポートキャップ    PC-80 (anthis)
ポートリング     PR-100 (anthis)
水中ストロボ     Z-240 type4 (INON)
L型光ケーブル   Optical D Cable Type L (INON)

【ハウジング】
一眼レフカメラを覆う防水性のカバー
アルミ鋳造品からの削りだしです。
陸上重量は2.3kg


外部よりカメラのシャッターなどのSWを押せるように、中には複雑なギアがたくさん入っています。

【レンズポート】
レンズ部分を覆うカバーです。
一眼レフカメラはレンズが交換できます。各レンズに合うように色々な大きさのポートがあります。
私はもっぱらマクロ撮影となりますのでマクロレンズ用のポートを購入。

【レンズギア】
フォーカスギア、ズームギア等。
レンズのフォーカスリングやズームリングを回すための動力をレンズに伝えるためのギアです。
このギアがハウジング側に準備されたギアと噛み合って、ハウジング外部でつまみを回すとリングが回る仕組みです。


【水中ストロボ】
読んで字のごとし。水中で使える防水性のストロボです。
水中では光の減衰が激しいので陸上で使うものよりも発光量が多いことと、暗い海底で被写体を照らすためのターゲットライトが付いています。
海中では太陽光が遮られてしまい暗い。そして水は赤い色を吸収してしまうために被写体の自然の色合いがわからなくなってしまいます。
ストロボで照らしてあげないと綺麗に撮影できません。
フィルムカメラ用のストロボが流用できれば良いのですが、デジタルカメラのシステムには接続不可。新規のご購入です。



それでは組立てていきましょう。
まずはハウジングから要らないものを外します。

左右のアームについている輪っか。
人によってはここにストラップを掛けたり、落下防止のフックなどを引っ掛けるのでしょうが私には不要。

ハウジング内部のフォーカスギア。
表から見るとギアが二重になっています。
これは使用するレンズの太さに合わせて大小どちらかのギアを使います。
私のは太いマクロレンズなのでフォーカスギアは大径です。
よってハウジング側のギアは小さい方を使いますので邪魔な大ギアを取り外します。

続いてレンズポートを取り付けます。
この手の物の防水性は「Oリング」が保持してくれます。
外側となる組立部位には必ず「Oリング」がついています。
ここにグリスを塗って「Oリング」がスムーズな変形をするための手助けをします。
スムーズな変形によって相手と密着し防水機能が発揮されます。
グリスアップしないで組立てると、「Oリング」が引き攣れたり拠れたりして隙間が空いてしまい水が入ってきてしまいます。
相手側にも少しグリスを塗ります。
ポートをねじ込んだら目安となるシールを貼っておきましょう。
不用意にポートが回ってしまい緩くなったときに、このシールがあれば緩んだことを見つけられます。


続いてレンズへのギアの取付です。
フォーカスリングについているラバーグリップを取外し、ここにギアを取付けるためのアダプターを嵌め込みます。
取付ける向きに注意。ギアの突き当てとなる出っ張りがレンズ先端側です。

アダプターをつけたらフォーカスギアを嵌め込みます。
篏合がきついので真っ直ぐに正確に差し込まないと入りません。


カメラ本体にも取付の準備が必要です。
当然ながらストラップは取り外します。液晶カバーなどの邪魔物も取り外します。
そしてファインダーのアイキャップを取外し、ここにピックアップレンズを取付けます。
このピックアップレンズはハウジング側のピックアップファインダーと対となって遠くからでもファインダー像を目視できるようにしてくれます。
通常、陸上で撮影するときにはアイキャップすれすれに目がありますが、ハウジングに入っている
カメラを覗きこもうと思えば目とファインダーの間には大きな距離があります。水中マスクの厚みもありますので。


カメラ本体にレンズを取付けたらカメラをハウジングにセットします。
う、難しい、なかなか入らない。
いくつかコツがあるようです。
電源ON/OFF用のつまみは引っ張りあげておく。各レバーは逃がしておく。
一番入りにくいのがAF/M切替レバーのところ。ここに神経を集中してカメラを挿入します。
カメラ底面のネジを締め付けたら、裏蓋を閉じる前にAF/M切替レバーが外部より動かせるか?よーくチェックしたほうが良いようです。

あとは裏蓋を閉じれば組立て完成です。
裏蓋を閉じる前に「Oリング」のグリスアップを忘れずに!


今まで使っていたF100と組立て手順に差異はありませんが、フォーカスギアを取付ける方法が変わりました。少し簡単になりましたね。
カメラがデジタルに変わったことでスイッチが増え、それを操作するためのハウジング側のレバーやスイッチが増えたことでカメラのセットが難しくなりました。
知恵の輪が偶然ほどけたような?なにかわからないけど偶然セットできた!という印象です。

あとはストロボとハウジングを光ファイバーケーブルで接続すれば完了です。
ストロボのステーは取付けていませんが、こんなイメージです。

簡単に「光ファイバーケーブルで接続する」と書きましたが、ここはフィルムカメラと大きく変わった点です。
フィルムカメラの時代にはカメラのストロボ信号を電気信号でつないでいました。
ハウジング内部でカメラとハウジングをケーブルで接続。
ハウジングとストロボを電気ケーブルで接続。コネクタ部分での水没の心配が常につきまといました。
それがファイバーを刺すだけ。簡単になりました。接続部位での水没の心配は無し!

D800を持ってのダイビング。
F100もanthisのハウジングを使っていましたので操作感は変わらないと思いますが、あちこちにあるスイッチをきちんと操作できるかどうかが不安なところです。
私の撮影は基本的にマニュアルなのでカメラの機能はほとんど使いません。だから使うレバーも限られています。
しかし、撮った写真をその場で確認できるのがデジタルカメラです。
ストロボの光量補正がしたくなったり、露出補正をしたくなったり、AF/Mを切替えてみたくなったり、何か普段と違うことをしたくなったときに頭がついていくだろうか?
ダイビング中は窒素の影響で頭がおバカになってるからどうなんだろう?

さあ、新しい愛機をもっての初ダイブが待ち遠しいです。

パシャ!
綺麗な写真が撮れたら?UPする予定です。
う~ん、最初は撮れないだろうな~

今回は柚冬(ゆふ)はお休みです。







 

2013年8月17日土曜日

夏恒例の川遊び!

今年もこの季節になりました!


なかなか、遊んでやれなくってゴメンね。
真夏の暑い盛りに川遊びくらい付き合わなきゃね~
(とは言っても川遊びは7月28日。ちょっと時間が経っちゃいました。)

というわけで我が家の下の川原で遊びましょう。

玉砂利が堆積していて走りやすい川原なので、怪我などを気にすることなく安心して走り回らせることができます。
柚冬の一番のお気に入りは口に咥えている「ガー子」ちゃん。
何度投げても必ず獲ってきます。
本能なのか?それともこの遊びが好きなのか?



水の上を走る姿が絵になります。
ガー子ちゃんを優しく咥えています。


陸にあがると、「ブルブルッ」



えいっ、水中から大きく体をジャンプさせて水の上を飛ぶように走っていきます。
(泳げないわけではありませんよ!)



大満足の柚冬殿!



連写機能で撮ってみました。
オートフォーカスが「そこそこに追従」していて「それなりの絵」になりますよね。
ちょっと前まではマニュアルモード(ピント含めて)で撮影することが多かったのですが、今のカメラならオートで充分に絵になるようです。

直射日光の強烈な真夏の日差しの中で「白飛び」することなく露出を合わせてくるのもスゴイ。
NIKON 3D-マルチパターン測光!いいね~





河岸を変えて、深場でスプラッシュ!
怖がることなく「ガー子」に向ってダイブ!
去年はちょっと怖じ怖じしていたけど…
練習をしたわけではありませんが上手くなったもんです!


ほら、ちゃんと泳いでいます。
やっぱり「ガー子」ちゃんは優しく咥えています。
「ガー子」ちゃんLOVE!


こちらも連写で撮ってみました。
どうも腹打ちしているみたいですね。
激しいスプラッシュです。


違う角度から。

後ろ足で蹴り出した後、足を揃えて滑空。
着水前には後ろ足をたたんで綺麗に着水しています。
着水時のしぶきはご愛嬌ですね。





でも、柚冬は川から自力で上がることができないんです。
ほら、オーナーに引っ張り上げてもらってます。
恥ずかしいから小さな写真にしておきましょうね!











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2013年3月24日日曜日

2013.03.16_高尾山~景信山

愛犬と登山!

先月、柚冬と陣馬山へ遊びに行った折には届かなかった景信山まで、今度は高尾山から縦走してみようと思った。

でも、「このチャレンジ」実は2回目です。
3月2日にまったく同じチャレンジをしてみたのですが、諸々の事情で途中リタイア。
さあ、リベンジです。


高尾山口駅前の駐車場に車を止めて山登りの準備です。

柚冬を車から降ろして準備をしていると、どうも柚冬の様子がおかしい!
足が小刻みに震えています。
「柚冬、どうした?寒いのか?」などと声を掛け、体をさすってみたりしましたがいっこうに震えが止まりません。
しかし、目の色がおかしいわけでもなく、体を触っても熱があるわけでも無し、どこか痛がる場所があるわけでも無し。
しばらく様子を見ておかしいようなら獣医さんに駆け込もうと考えていたら、少し震えがおさまってきました。
「寒いのかもしれないから少し駐車場を歩かせてみるよ!」
とリードを持って歩き始めたら…
オーナーがいる車の脇から猛ダッシュで走っていきます。柚冬がオーナーを置いてきぼりにすることは絶対にありません。
お・か・し・い・

“わかった!”

ここは、京王線の高架のすぐ下にある駐車場です。電車が通るたびに「ゴー、ガタンガタン」という凄まじい音が聞こえます。
「柚冬、電車が嫌いになったの?」ハハハ
電車の音から猛ダッシュで逃げたようです。


原因がわかったところで出発。


この日も、稲荷山コースで高尾山頂をめざします。
高尾山には複数の登山ルートがあるのですが、高尾山口駅側から登るコースは3つ。
1号路、6号路、稲荷山コースです。
1号路は全て舗装されている道。
6号路は川沿いに緩やかな傾斜が続く道。
稲荷山コースは登山道らしい道。



稲荷山コースは階段や急な登りが多いコースです。
カメラも縦構図になってしまいますね。
登りはじめてすぐに暑くなってしまい、上着を脱ぎました。
それでも額から汗が噴出します。

ただ、この日は天気が最高に良く、見上げれば青い空が木々の間からのぞいています。
気持いいですね~



高尾山頂に続く最後の長い長い階段です。
整備された山には必ず階段があります。しかし、歩幅も高さも人間の体に合っていないから上りにくいこと。
柚冬は「ま~だ?」という感じで我々を待っています。
疲れた…



やっと、山頂にたどり着きました。
見晴らし台からは富士山が眺められました。
春だというのに空気が澄んでいるんですね!

やっぱり、富士山を拝めると気分がいいですね!

柚冬も富士山をバックに記念撮影!


さあ、今日は先が長いです。
急ぎましょう。
高尾山から一丁平へ続く道。
今日はもみじ台をパスして北側の巻き道を進みます。
まだ、冬の景色ですが足元には植物が芽生えてきていますよ。
(何の葉っぱかはわかりませんが…)


一丁平へ到着。
ここでも富士山が迎えてくれました。


しばしの休憩。柚冬もおやつをもらってます。



前回3月2日に来た時にはここで折り返しました。
ここから先は始めての道です。
一丁平から小仏城山を目指します。

この道、両サイドが全て桜です。
そして道もなだらかで歩きやすい。
桜が咲いたらお花見に最高のコースだと思いますよ!
咲いてもいない桜をついつい見上げてしまいます。


小仏城山への最後の階段です。
やっぱり階段は疲れます…

小仏城山に到着!
正面には城山茶屋、そして名物の「なめこ汁」の幟が立ってますね。
美味しそう!
ここは我慢して、もう少し歩かなくては。
柚冬はまだまだ元気。


小仏城山から結構急な下り坂を降りきると小仏峠です。
明治時代までは甲州街道はここを通っていたそうです。しかし、高低差の激しい峠で交通の難所であったため現在の大垂水峠を通るルートに変更になったようです。
しかし、何故、タヌキの置物なのか?う~ん、わかりません。

小仏峠から景信山への道は急な登りが続きます。
うっそうとした杉林の中を進む道です。
「花粉症の人は大変だろうね!」と話しながらも
“私は本当に花粉症が治ったのだろうか?もしかしたら今日、花粉を浴びすぎて再発してしまうのではないだろうか…”
tomeは幼少の頃よりアレルギー性鼻炎であり、当然、杉花粉にもアレルギーがありました。
それが20歳を過ぎた頃より症状が軽くなり、近年はほとんど症状が出なくなっています。
「花粉症は治る!」と信じています(このときは信じていた)


視界が開けるところまでやってきました。
お、見えます見えます。向こうの山の禿げているところが目指す景信山の頂のようです。
もう少しですね。でも遠いな~



やっと、景信山に到着です!
最後の小仏峠からココまでがきつかったな~
登山道が急勾配ということではなく、足が疲れて重くなっていたからですね。

ここでお昼ご飯です。
柚冬にもおにぎりのお弁当です。
味付けをしていない握り飯ですが、喜んで食べてくれました。

山頂にはいくつかの茶屋があります。
山菜天麩羅300円、美味しそう!
ミツマタが綺麗に花をつけていました。

何度も景信山を目指したのはココが好きとか、そういう理由ではないんです。
「陣馬山から高尾山まで続く稜線を全部歩いてみたいな」と思っているのですが、車で、犬連れで登山をすると帰りは車を止めた場所にもどるしかありません。
高尾山から陣馬山まで往復すると約40kmの道程になってしまいます。
とても初心者が歩ける距離ではありません。
景信山は高尾山と陣馬山のほぼ中間に位置する山です。
そこで、陣馬~景信、高尾~景信と2度に分けて歩けば全工程を歩いたことになりますよね。
まずは高尾~景信を歩きましたので、今度は陣馬~景信を歩きましょう。


食後の休憩をしっかり取ったら「帰らなくては!」
元来た道を帰ります。
山用語では「ピストン」というようです。

柚冬は帰路も元気です。
大好きな枝を口に咥えてご機嫌です。
尻尾をブンブン振ってますね。

帰路は、いくつかの頂を巻き道でパスします。
もみじ台をパスする南側の巻き道にスミレがたくさん咲いていました。

この花はなんだろう?

高尾山からの下山コースは、登りに使った稲荷山コースを500mほど下ったあたりで左に折れて6号路に向います。
ここはその分岐です。
「柚冬、左だよ!」

6号路登山道終点(入口)に何の変哲も無い木っ端。
これは、6号路を下山中に工事用のヘルメットをかぶったおじさんに頼まれて歩荷したものです。
6号路では登山道の整備を行っていたのですが、この木っ端、どうやら橋を新設した際の残材のようです。
登山道を整備してくれる人がいるおかげで登山を楽しめるのですから、喜んで歩荷しますよ!

お地蔵様の前を通って…

ケーブルカーのホーム脇を通って…
柚冬の尻尾をみてください。たたんじゃってます。
このとき、ケーブルカーが出発のベルを鳴らし終え「ガタンゴトン」と動き始めたんです。
やっぱり柚冬の朝の震えは「電車嫌い」で間違いないようです。
でも、今までは平気だったんですよね。
花火や雷の音にも動じない子なのですが、この先、もしかしたらこれらの音にも敏感に反応するようになってしまうのでしょうか?
留守中の雷で怖い思いをさせたくないし、これ以上、嫌いなものを作らないでね!

【コースタイム】
07:48 駐車場発
07:58 稲荷山コース入口
08:40 稲荷山頂
    休憩5分
08:45 稲荷山発
09:28 高尾山頂着
    休憩15分
09:45 高尾山頂発
10:18 一丁平着
    休憩5分
10:25 一丁平発
10:40 小仏城山着
    休憩10分
10:50 小仏城山発
11:07 小仏峠
11:40 景信山頂着
    お昼休憩80分
13:00 景信山頂発
13:25 小仏峠
14:10 一丁平
    休憩10分
14:20 一丁平発
14:50 高尾山頂下
15:48 6号路登山道入口
16:12 駐車場着

ところでtomeの花粉症。
帰路の6号路に入ったあたりからくしゃみが止まらなくなり、鼻水がぐしょぐしょ。
その後、本日に至るまで、毎日、花粉症に苦しんでいます!
やっぱり、花粉症は治らないのですね。

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