2011年6月20日月曜日

がんばろう!福島!その2

福島への行き帰り、東北自動車道を使います。
3月11日の震災の影響を受けて一時的に通行止めになっておりましたが、翌日の12日より緊急車両の通行が行われております。24日には全線で緊急指定を解除して一般車両も通行可能となりました。
私は3月25日に福島のお客様を見舞い方々訪問いたしましたが、このときの印象をしっかりと覚えております。
1、一般の観光客ゼロ
2、私のような作業服姿ばかり
3、自衛隊車両、警察車両が多数
4、大型トラックが旅団を組んで支援物資の輸送を行っている
5、観光バスを見かけると、「○○県災害医療派遣チーム」などの垂れ幕がかかっている

日本の国が一つになって被災地の支援を行っている感じがいたしました。
途中、休憩に立ち寄ったSAには手書きのチラシが貼ってあり「災害支援ご苦労様です。温かい食事が提供できるようになりました。どうぞお立ち寄りください。」と書かれていました。
おそらく、緊急指定道路としての機能を果たしている間も、SAは営業しており被災地に向かう方へ軽食を提供し続けたのでしょう。しかし、インフラの問題か食材の問題により温かい食事を提供できずにいたのでしょう。店員さんも心苦しかったのでしょう。

あれから3ヶ月経ちました。
いまだに高速道路では支援車両を多数見かけます。自衛隊が10万人規模で活動しているのは多数報道されているのでご存知の方も多いと思いますが、警察官も多数派遣されています。少し調べてみましたがWEB上では実数把握は無理ですね~。しかし、各都道府県の警察本部が延べ1万人以上などと発表していることから、相当な数の警察官が派遣されたことが想像されます。
本線上では機動隊が使用する青いバス。こちらが10数台連ねて北を目指す光景ばかりです。品川ナンバー、千葉ナンバー、福岡ナンバーなど。追い抜きながら「福岡からか、大変だな~。ご苦労様です!」と声をかけます。
同時に、任務を終えて南下する部隊も多数。交代で派遣されているようです。

あまり見かけなかったのですが、パトカーも派遣されていたんですね。


沖縄県より海を越えて派遣されていたようです。PCだけではなく青いバス(沖縄県警)も1台。
パトカーのタイプより、警ら活動の支援をしていたと想像されます。
この日は、警ら隊を多数見かけました。この安達太良SAでは福岡県警の警ら隊に出会いましたが、腰には警棒、手錠をぶら下げていました。

助手席より運転の邪魔にならぬように撮影
こちらは長崎県警の警ら隊。4台連ねて帰路についていました。 遠いところから本当にご苦労様です。

そうそう、忘れてはならない支援車両。


こちらは横浜ナンバーのペットショップの車両です。(ナンバーは加工しています。)正面に災害時動物救済と書かれています。
この車両が出入りしているのが下の建物。


貸工場との看板がかかっておりますが、使用中です。日のあたる窓にヨシズがかけてあります。
中からは数十匹の犬の鳴き声がします。
おそらく、被災地の動物を一時的に飼育しているのでしょう。場所柄、原発エリアのワンちゃんの可能性が高いのですが、お話を伺うことは出来ませんでした。

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